
Datorama導入企業であり「日本であまりに有名なEC事業者」である楽天で、DSPグループを率いるアドソリューション事業部 プロダクトプロモーション課 楽天DSPグループ マネージャー 繁山 俊夫氏のインタビューがexchangewireに掲載されました。DatoramaをDSP事業でどう活用しているかもお話し頂いています。
「例えば運用者が三つの広告プラットフォームを使う場合には、それぞれの管理画面にログインをして、データをダウンロードして、それぞれのデータをエクセルで集計して統合しなければならないなど、管理が大変です。自社のシステムと各広告プラットフォームとをAPI接続でデータ連携をするという方法もありますが、開発工数がかかってしまいます。そうすると、どの広告プラットフォームを使うかを検討する上でも、開発工数を加味しながら優先度を付けざるを得なくなります。
また、現在楽天DSPでは、配信面を更に広げていくために、色々な広告プラットフォームを使っていこうという構想を持っていますが、これを実現するための柔軟性がなくなり、スピードという観点でも課題が生じます。
2017年の秋から、楽天DSPのレポーティング向けにDatoramaを導入して使っています。複数のDSPのデータが統合された形でみられるということが、最初の活用フェーズです。
Datoramaを導入したことで、他の広告プラットフォームとレポートUIを繋ぐための開発は必要なくなりましたので、今後は各DSPとは開発工数を気にすることなく、より柔軟に連携を図ることが可能になりました。また、合わせて管理工数についても大きく削減することが出来るようになり、営業戦略も立てやすくなりましたし、データの社内共有も非常に便利になりました。
また、Datoramaのようなシステムを使うことで、営業にも有効活用出来ると思っています。楽天から、クライアントさんに伝えたいことも、途中で広告会社などの第三者を通してしまうと、伝わりきらないこともあります。例えばこれを、同じURLで皆さんがデータを共有することが出来るようになれば、このような情報の揺らぎも起こらなくなります」。
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