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KPIレポートがマーケティング成功の鍵

昨年11月の弊社オンラインセミナー「Datoramaのダッシュボードを活用して、マーケティングのKPIの進捗管理と最適化」のテーマはKPIの進捗管理の重要性でした。今回のポストはそのおさらい的ポストとなっています。KPIレポートがマーケティング戦略成功にどういった役割を果たすか?です。

 

データを自在に操る:KPIレポートが重要な理由とは

次の一手を見通せるKPIレポートは、事業成功において極めて重要な要素です。一方で、KPIのレポーティング作業とは、膨大なデータの海をかき分け、マーケティング成功への最適な判断をもたらす特定のKPIに注視していくことを意味します。つまり流入し続けるデータを常に進捗管理することです。ここに問題が生じます。あまりに大量のデータがあるため、次の打ち手へと促す極めて重要な情報が、ダッシュボードやデータソースの中に埋もれたままになることです。結果として、推測に基づいた事業判断をすることになります。

膨大すぎるマーケティングデータ

マーケティングデータは膨大。チャネルもマーケティングテクノロジーも、恐ろしい勢いで誕生し、発展する一方です。こうした全ての情報の中から、マーケターが有用なインサイトを見出すには、全体を俯瞰でき、かつ、データを抽出・統合・分析できるエコシステムが必要となってきます。事業ゴールの達成へと導くKPIの進捗管理に注力するには、全てのデータをひとつのソースへと統合する必要があるのです。

例えば、顧客獲得費用、顧客の継続率、解約率、顧客の生涯価値などに注目し、それをKPIレポートに組み込んでいきます。もちろんこれは一例です。ビジネスごとに、何が重要で示唆に富むKPIかは大きく異なります。

企業全体のゴールとマーケティングKPIレポートの連携

全てのビジネスが同じと想定して、マーケティングデータから汎用性の高いKPIを抜き出すだすことでしょうか?経験上、それは大きな間違いを呼びます。ビジネス上極めて重要なインサイトが放置されてしまうからです。

ひとつひとつのビジネスは異なり、KPIレポート作成には異なるニーズが存在します。組織が最も重視している事業目的に沿って、必要とされるKPIを設定することが求められます。最適なKPI設定には、それぞれの事業目的を時間をかけ、十分考慮する必要があります。

 

設定には下記のような質問が役立ちます。

事業のゴールはどう定量化されるのか?

企業全体の事業ゴールとマーケティングKPIは連携しているか、していないか?

全体を俯瞰するために必要な他のデータはないか?

KPIは企業全体かつ各ステークホルダーのニーズに合致しているか?

 

特に最後の質問は多くの企業にとって大きな問題となっています。各所に散在するデータ、つまりサイロ化したデータによって、全体と個の調整が取れなくなるのです。結果、それぞれのステークホルダーが、バラバラのカケラだけ見て、全体の絵を見ることができなくなります。

KPIレポートを統合するのは困難だが、実現可能

各所に散在するKPIレポート統合作業に立ちはだかる大きな壁はサイロ化したデータです。でも壁はこれだけではありません。常に変化するマーケティングデータ、それ自体が事をより複雑にしているのです。

マーケティングデータを自在に使用可能になれば、大きな利益に

データの大きな魅力は、様々な軸からデータを組み合わせ、分析する事でビジネス価値を生み出す事です。KPI分析は、ROIと利益を最大化することにあります。最も重要なビジネスゴール達成に沿ったKPIを作成し、そのKPI管理通じて、迅速な事業判断及び部門間横断で仕事ができる環境を作りだしていけるのです。

 そのために、昨年のオンラインセミナーでお話ししたように、全てのデータをたったひとつのダッシュボードに統合すること、それが決定的な役割を果たします。誰もが同じデータを共有し、俯瞰し、必要なKPIを誰もが確認できる場、それがマーケティング戦略及び事業戦略の成功に求められています。

 

米国でも「Conquering Your Data: Learn the Top Three Keys to Transforming Your Marketing」と題してオンラインセミナーを開催いたしました。英語ですが、ご興味ある方はぜひご覧ください。効果的なKPIの設定方法や統合方法もご紹介しております。

 

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